吃音症持ちが社会人として上手くやっていくコツは言い回しを考えることです。

吃音症

吃音症持ちだけど社会人としてやっていけるかわからない…。

そんな向けに社会人としてやっていくコツを教えます!

 

こんにちは、Domoです!

 

私は吃音症をもっていますが、社会人として働き始めて約6年ちょっとになります。

吃音症持ちということもあり、入社前は人とのコミュケーション・電話対応などの対応をやっていけるかがかなり不安でした。

 

実際に私の仕事は営業職ではないのですが、人とのコミュニケーションは毎日ありますし電話応対もあります。

 

そこで今回は吃音症持ちだけど社会人でとしてやっていけるか不安という方に向けて、私がやっている方法を教えます!

それでは早速いってみよう!

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社会人としてうまくやっていくコツは言い回しを考えることです。

タイトルにもありますが、吃音症持ちの方が社会人としてやっていくコツは言い回しを考えることです。

 

吃音症を持っている人はきっと言いやすい言葉と言いにくい言葉があると思います。

 

私の場合は「お行」から始まる言葉が特に言いにくいです。

「お疲れさまでした」、「お世話になります」などなど…。

 

そういう時はどうするか?

そう、言い回しを変えるんです。

 

例えば退社する際に「お疲れさまでした」という言葉が出ない場合は「失礼します」というに言いかえます。

 

まずは本当に喋りたい言葉を喋ってみる努力を行い、ダメだったら言いかえて対応

私はこの方法で乗り切っています。

 

そして私が社会人で上手くやっていく上で、もう1つ必要だと思うのが相槌を打つことです。

つまり聞き上手になることですね。

 

相槌をうつ言葉の基本は「はい」

もし「はい」が吃るようでしたら、「そうですね」とか「なるほど」とか別の言い方に変えましょう。

 

もし「は、は、はい!」みたいな感じで吃ってしまうと相手からは「あれ、なんか話しにくい…」という感じに捉えられてしまいます。

 

いくつか私が使っている言葉を教えます。

「承知しました」⇔「わかりました」

「はい」⇔「そうですね」、「なるほど」

 

私の場合は基本的にこの5パターンくらいがあれば上手く言いまわせるかなっていう感じです。

 

吃音症で困っている人はぜひ、言い回しを変えてみてください。

言い回しが変えられない場合は先頭に言葉を付け足す

StockSnap / Pixabay

言い回しを変えるとは言ったものの、言い換える言葉が無い場合があります。

そんな時は先頭に言葉を付け足して流れでいうことで言えるようになることがあります。

 

この方法は特に地名や人の名前などで使いますね。

 

例えば仕事で出張に行くことが決まり、東京だったとしましょう。

そんな時に出張場所どこ?って聞かれたときは言いかえられないので

「東京です」→「はい、東京になります」

 

こんな感じに付け足します。

 

また、「お世話になります」→「いつもお世話になっております」

のような感じで言いまわすことも可能ですね。

 

先頭になんかを付け足して切り抜ける手法はビジネス面以外でも使えるのでかなり重宝します。

最後に

あなたは吃音症だからと言って言葉を発することをあきらめていませんか?

 

吃音症は完全に治るものではない病気かもしれません。

 

しかし、自分から話すことをあきらめてしまうと悪化する一方です。

 

話し方ひとつで急に話せるようになることもあります。

私はコンビニのアルバイト時代に自分にあった言い回しと自身を身につけることができました。

 

ですので、決して自分から殻に閉じこもるようなことはしないでください。

この記事が同じ吃音症の仲間として少しでも役に立てば幸いです!

 

 

それではまた!
Domo

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