吃音症ってなに…?吃音症持ちが実体験を元に説明します!

吃音症

こんにちは!
Domoです。

絶賛帰省中につき、ネットカフェからの更新です。
ダイエットについては、家に帰ってから書こうと思います。

さて、今回はタイトルにもあるように吃音症についてです。
皆さん、吃音症ってご存知ですか??

いわゆる「どもり」です。

人とあいさつする時に「こ、こ、こんにちは」
ってなっている人を見かけたことはありませんか?

これが吃音症なのです。
私も吃音症を持っています。

これがまあーツラいんです。
私の場合はテレビなどで見かける何もしゃべれないとかではないので
重度のものではなく、軽度だと思います。
(まわりに吃音症のかたがいないので、ハッキリとはわかりませんが…)

それでもつらいので、重度の吃音症の方のお気持ちはすごくわかります。
吃音症かも?と思っているかたもいるかと思いますので、
私の実体験と私なりの克服方法を書いてみようと思います。

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吃音症とは?

吃音症といっても色々タイプがあると思いますが、

・「こここ、こんにちは」のように繰り返し話す
・「こー…んにちは」のようにと伸ばして話す
・「・・・・・はじめまして」といったかんじで言葉の出だしがなかなか出てこない
このようなことが挙げられます。
私はすべて当てはまりますね( ;∀;)

ほかにも自覚がないまま自閉的になってしまい、心の病気になってしまう方もいるようです。

ちなみに、カラオケなどは詰まったりせず普通に歌えてました。
そういうかたも多いみたいです。

吃音症になったのはいつから?

私が吃音症、どもりが出始めたと自覚し始めたのは小学生の時でした。
友達と話していて、うまくしゃべれなかったんです。
心では思っていること言葉にできない。
喉元まで出てきているのに、言葉が発せられないんです。

もちろん当時はどもりなんて言葉をしりませんでしたし、
そのほかの言葉は喋れているので、気にしていませんでした。

ひどくなったのは中学生ごろから

吃音がひどくなってきたのは、中学生のころからでした。
友達の名前が喋れず、自分の名前もうまくしゃべることができませんでした。

例えば私が荒木(仮)だとすると「ああああああ荒木です」みたいな感じです。
…これ盛ってませんからね!?
リアルにこんな感じになってしまいました…。

それでも自分でもいうのもなんですが、
性格が明るかったことと、周りもそれほどツッコんでこなかったので、
ある程度普通に過ごすことができました。
これに関しては本当に周りの友達に感謝です!

高校生になって、本格的に改善へ…。

高校生になってから、初めて吃音症を知りました。
ここでやっぱりこれ、病気なんじゃん!って思ったことを覚えていますw
そしていろんなことを試したました。
まずやったことは「自分のしゃべりにくい言葉を探すこと」
私の場合は「い行とお行」の言葉でした。
でも、これは時と場合で変動するんですよね…
あまり意味はありませんでした。

次に発声練習。
「あえいうえおあお」のような言葉を繰り返して発していました。
でも私の場合は、一人で話す分には大丈夫だったので、根本的な解決にはなりませんでした。

そのほかにはしゃべりにくい言葉のみ永遠と喋ってみたりしました。
こちらは多少効果があったかな・・・

劇的に改善したのはコンビニのバイトから

いろいろ試して効果が得られず、たどり着いたのが、コンビニのバイトでした。
強制的に人と喋ればどもりなんて言ってられない!と思い立ち面接へ…。

はい、どもりまくりました。
それでも出てこない言葉をうまくかわし面接を終えました。
その結果。。。合格!ヤッター!

そこから劇的に改善していきました。
最初は400円(よんひゃくえん)が鬼門でしたw
苦手なお行でしたので…。

最初は「よよよよよよ400円のお返しです」みたいになってましたね。

でもしばらくしてあることに気づきました。
よよよよ400円ですってなったあとに、自分で笑っちゃったんです。
そしたらスッと言えたんですね。

あれ?なんでだ?と思ってると次も同じでした。
それからしゃべる前に一呼吸置くようにしました。

すると…!喋れるではありませんか!
400円が言えることでここまで感動したのは私くらいじゃないでしょうかw
結果、リラックスすることカギだったんですね。
喋る前の一呼吸を試すと、見違えるくらいに言葉がしゃべれるようになりました。

吃音症で悩んでいる人へ

吃音症で悩んでいる方は大勢いると思います。
最初はとても怖いですが、まずは人と喋ることを実践してみてはいかかでしょうか。
リラックスして、どもってもいいやっていう気持ちでいけば案外スッといけるものです。
私もそうでした。
まだ私も完璧ではないです。普通にどもることも全然あります。
でも、それをネガティブな方向ではなく、笑いに変えたりすることでモチベを上げています。
よき理解者を見つけること、そして心にゆとりがあれば、必ず改善できます。

少しでも吃音症で悩んでいる人の心の支えになれば。。。
それでは、また。

Domo

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