パチンコで負けているけど、あと1000円だけ打とうかな…と思ったことありませんか?
こんにちは、Domoです!
私は元パチンコ依存症だったのですが、依存症だった時代にはかなりの頻度で未練打ちをやってしまっていました。
未練打ちというのはパチンコで負けた後にも関わらず、もうちょっとだけ打とうかな…?となってしまうことですね。
でも未練打ちをすると高確率で負けがかさみますし、正直良い事がほとんどありません…。
今回はなぜ未練打ちをしてしまうのか?ということについて触れていこうと思います。
それでは早速いってみよう!
未練打ちって何?
その前に、そもそも未練打ちって何?というところを少し説明します。
“未練打ち”とは『パチスロ必勝ガイド』のコーナー「パチスロ未練打ち」(ここでは「トムラギョタック」と名乗ってた事もあった)の担当編集者ジョプリン岩佐が考えた言葉で、パチスロを打って負けた後に心の負債を回収すべく最後の悪あがきでやけくその勝負をすることである。
※ウィキペディアより引用
パチンコを打って負けた後に、未練たらたらの悪あがきとして用いる手段ですね。
「財布の中にもうちょっと金が残っているから事故を期待してもうちょっと打つか…」って感じです。
上述している通り、最後の悪あがきですね。
未練打ちはやめた方がいい!
おそらく誰もが未練打ちは良くないと思っている人が多いと思いますが、ズバリその通りです。
私の経験も踏まえて改めて未練打ちはやめた方がいいということを書いていこうと思います。
まず、未練打ちは本当に悪あがきです。
未練打ちとは、散々パチンコを打って負けて一旦やめようとしたのに打ってしまうことだと私は思っています。
私の場合は以下のようなケースで未練打ちをしてしまうことが多かったです。
「半日かけて4万負けたけど、あと3000円残っているからこれだけ打つか」
とか
「パチンコで負けて帰るところだったけど新台空いてるから少しだけ打つか」
みたいな感じです。
ではなぜ未練打ちがいけないことなのか。
それは歯止めが利かなくなるからです。
未練打ちをする=自身を制御できていない
ということになります。
負けて帰ろうとしたのに、もうちょっとだけ…という感じの構図が多いはずです。
その時点で自分の気持ちが揺らいでいます。
その状況で未練打ちをするとどうなるのか。
もしあなたが3000円だけ未練打ちをすることにしたとしましょう。
そしてもし、3000円打って何もなかったときの心境は
「もうちょっと打ったら当たるかもしれない」
という気持ちになっているはずです。
それは未練打ちをすると決めた時点で心が揺らいでいるから。
一度負けて帰ると決めたのに、未練打ち分だけで済むはずがないのです。
また、パチスロの場合は変に強小役を引いたり、ゾーンが近くに来てしまい決めた金額でやめられなくなるという理由もあります。
未練打ちは自分自身を制御できなくなる可能性が高いですし、強制的に続行するしかない状況にもなりますので、やはり未練打ちはやめた方がいいですね。
こういったところから自身を制御できなくなり、依存症への道が開いて行ってしまいます。
パチンコ依存症は自身を制御できなくなることですからね。
なぜ未練打ちはやめられないのか?
とはいえ、未練打ちをやめられない方は多いと思います。
私もそうでした。
やめられない一番の理由は心の踏ん切りが出来ていないことですね。
つまり、心の決心が固まっていないということ。
アナタは「負けたから帰るか…」とした決心した時にまっすぐ出口に向かわずにホールを一周したりしていませんか?
その時点で心が揺らいでいて、踏ん切りが出来ていません。
もしそこで気になる台が空いていて、財布にお金があったら未練打ちをしてしまうと思います。
負けたから帰る!と決めたらまっすぐ出口に向かうこと。
これが大事です。
もう1つの理由としてたまに当たるからということが挙げられます。
必ずしも未練打ちで負けるかと言えば、そうではなく最後の1000円で当たって大爆発!みたいなこともあります。
でも実際問題、未練打ちで勝つ人はほんの一握りの場合で、ほとんどの場合は未練打ち=負けです。
ですが1回でも大逆転という経験をしてしまうと、毎回負け分が少しでも取り返せるかも…という思考に陥ってしまいます。
これも未練打ちをしてしまう理由の1つですね。
最後に
はい、どうだったでしょうか。
今回は私の経験も踏まえて未練打ちはやめた方がいいということを書いてみました。
「未練」というくらいですから、あきらめきれていないんです。
やはりそこをきっぱりあきらめるということが大事。
パチンコ依存から脱却するには自分の意思を強く持つことが大事です。
もし依存症で悩んでいる人がいましたら、まずは意識の変化からはじめましょう。
「負けたらすぐに出口に向かう」、「一度に打つお金を必ず決めてそれ以上は打たない」
小さなことですが、そういった決意を決めたら実行することが脱依存症への道だと思っています。
依存症で悩んでいる方に、この記事が少しでも役立てば幸いです。
それでは、また!
Domo
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