パチンコ・パチスロでは絶対に勝てない!その理由を教えます。

依存症対策

こんにちは!
Domoです!

私自身、もうパチンコは打ってないですが、
元依存症でしたので、その仕組みはイヤというほどわかっていますが、
パチンコ・パチスロは絶対に勝てません!!

というか勝ち続けるのがほぼ不可能です。

今回は、パチンコ・パチスロは絶対に勝てない!
というテーマで書いていこうと思います。

それでは早速いってみよう!

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パチンコ・パチスロで勝てない理由

パチンコ・パチスロで勝てない理由、それは単純。

店側が勝つ仕組みになっているから。

ハイ。
これだけです。

シンプルかつ、極論だと思います。

もちろん1日単位で見ると、勝てる人も多いです。
でもその分、誰かが負けています。
店側がある程度出玉を制御できるんですよ。

例えば今日は70%の客に負けさせようとか、
今日は50%の客に負けさせようといった感じで店側の思い通りです。

以前パチンコの仕組みを書いたときに少し伝えましたが、

パチンコでは「釘」
パチスロでは「設定」
というものがあります。

これを1台1台に設定できます。

要するに釘と設定を店側が全台設定し、出玉率をコントロールしているんです。
※遠隔ではありません。

つまり例外はあるものの、基本的には店の思い通りということです。

常に70%客が負ける設定を行っているホールがあるとして、
10回通えば7回は負ける計算です。

たまたま最初の30%をつかみ取り、
勝ったとしても10回通い続ければ7回は負けるんです。

これがパチンコで勝てない理由となります。

パチスロの設定について

パチスロには設定というものがあります。
こちらを少し解説していこうと思います。

パチスロには基本的に設定があり、こちらを1台ずつ設定できます。

設定は基本的に1~6段階あり、数字が上がるほど勝ちやすいです。

大体1~3の負けやすい設定が低設定と呼ばれ、4~6の勝ちやすい設定が高設定と呼ばれます。

そして設定には機械割というものが付随してきます。

機械割というのは100%以下であれば負け、100%以上だと勝ちやすいという指標みたいなものです。

例えとして人気のあるアイムジャグラーEXという台を例にあげてみましょう。

・設定1:機械割95.9%
・設定2:機械割96.7%
・設定3:機械割98.7%
・設定4:機械割100.8%
・設定5:機械割102.8%
・設定6:機械割105.2%

上記の機械割ですね。
注意したいのが、この機械割が実際に帰ってくるお金ではないということ。

機械割95.9%だからといって、突っ込んだお金の96%が帰ってくるわけではないんです。

機械割は「OUT枚数÷IN枚数×100」という計算式に当てはめることで出てきます。

そしてOUT枚数-IN枚数の差分で出てきた答えが帰ってくるお金です。

例えばアイムジャグラーEXの設定1を5000回転回したとして計算してみます。

IN枚数はスロットを回した回数×3で求められます。
(1回転するのにコイン3枚かかるから)

つまり5000×3でIN枚数は15000枚ですね。

OUT枚数はIN枚数×(機械割÷100)で求められます。

つまりOUT枚数は15000×(95.9÷100)14385枚ですね。

要するに14385-15000=-615
615枚の負けです。

これが20円スロットだとすると615枚×20円で12300円の負けになります

こんな感じでパチスロは機械割から大体の勝ち負けの金額を想定することができます。

え?12300円しか負けないの?って思った方もいるかもしれませんが、あくまで理論値で平均です。

30000円負ける人もいれば5000円しか負けない人もいます。
平均で12300円負けるということなのです。

パチンコの釘設定について

パチンコの釘設定がピンと来ない方に向けて少し解説します。

基本的にパチンコには設定が無く、どの台でも同じ機種であれば同じ設定です。
※後述しますが、設定付きパチンコを除きます。

パチンコには機種ごとに大当たり確率があります。

1/319だったり、1/250だったり、1/100だったり様々です。

でもスロットみたいに台ごとに確率は変わりません。
ではどうやって差別化するのか?

それは釘調整です。

台の釘を調整し、回る台と回らない台を作るんです。

実はパチンコの釘調整はNGなんですが、ほぼ全ての店がやっています。

でないと経営していけないですよね(-_-;)

パチンコには回転数のボーダーラインがあり、その回転数以上だと勝ちやすく、それ以下だと負けやすいです。それを釘で調整します。

ボーダーラインの数字が低ければ、台のスペックが甘いという指標にもなります。

店側はスペックが甘い台ほど回りにくく設定するはずです。

ボーダーとなる回転数は台のスペックによって様々ですが、基本的に20回転が基準となるでしょうか。

更に最近ではパチンコにも設定付きパチンコが出てきました。

パチンコにもスロットと同じく設定がついているのです。

こちらも設定1~6まであるものが多く、設定+釘問題を解決しないといけません。

ますます無理ゲーですね…。

今後はパチンコの方が店にコントロールされやすい時代になってくるのかもしれませんね。

パチンコ屋が売り上げをだしているという事実

上記の記述でピンとこない方、考えてみてください。

パチンコ屋の売り上げは基本的に客が投資したお金です。
パチンコ屋を経営していく経費もここから出ています。

・パチンコ店で働くスタッフの人件費
・パチンコ・パチスロ台の導入費用
・ホールの光熱費
・CM等の広告費
・設備台
・土地代
…etc
このほかにもいろいろあると思いますが、
パチンコ屋を経営していくにはかなりの費用がかかるんです。

そのお金の出どころは私たち、遊戯者のお金です。

それにも関わらず、業界最大手のマルハンの売上高は1兆5千億円を超えると言われています。
これだけのお金を出すために、負けている人が全国にいるということ。
それを忘れないでください。

昔聞いたことのある話ですが、
パチンコ屋は2割の客がいれば1日の元が取れると聞いたことがあります。

皆様の近所にもつぶれないパチンコ屋ってないですか?
きっとあると思います。
つまりは…そういうことです。

2割客がつけば経営は可能なんです。

そこに気づかなきゃ一生養分です!
そしてそのまま依存症へまっしぐらですよ!

勝ち続けている人はいないの?

これまで絶対に勝てない!
と書いてきましたが、じゃあ勝ち続けている人がいないの?
と言われると少なからずですが、います。

おるんかい!
って言われるかもしれませんが、
本当に一部の、一握りの人だけです。

勝てる人は30%を掴み続けているのです。
そうすることで勝てるんですが…。

そうとうな努力と運がいります。

店側も多少還元するために、客に情報を与えます。
今の時代、イベントのようなものが禁止されていますので、
あの手この手で客に勝てるかもしれない台を教えてきます。

例えばLINEで、もしくはメールで今日はあの台が出るかも。と情報を流したり、
店長のブログに「今日は昨日北斗の拳を見ました!」とか書いて
今日は北斗の件の台が当たりかも!?といった情報を発信します・
ホントかウソかもわからない情報を読み取って30%を掴みに行きます。

しかし壁はさらにあります。
朝の抽選に受からないと狙い台につけないですし、
狙い台が勝てる設定になっている台になっているかもわかりません。

リサーチし、運で抽選を勝ち取り、長時間打ち続けた先に勝ちがあるんです。
パチンコで勝つのは結構、いばらの道なんです。

まとめ

もう一度言いますが、パチンコ・パチスロは勝てません!!

あなたの周りにパチンコで勝ち続けている人はいますか?
もしくはあなたはパチンコで勝ち続けていますか?

もし勝ち続けているのであれば、相当な努力家なんだと思います。

多少の負けでも揺らがない精神力、
朝から晩まで打ち続ける集中力、
店からの情報を読みとるリサーチ力、
そして運。

そういう人は相当な能力を持っていると思います。
だって勝っているんだから。

底辺の私だからこそ言えますが、
あなたの才能を無駄にはしないでください。

勝っているあなたこそギャンブルから引退し、
新しい場所で勝負していくべきなんです。

もちろんパチンコが好きならそれでも大丈夫です。
でも一生不安定な生活を続けますか?

きっとパチンコとかではなく、
これらを活かせる場が必ず他にあるはずです。

そして負け続けている方、ギャンブル依存症の方。
負ける戦いをしないでください。

花の慶次の名言で「負け戦こそおもしろいのよ!」という言葉がありますが、
それは前田慶次レベルでのお話。
資金力があってのお話。

負けて嬉しい人なんていませんよね。
きっとギャンブル以外にも
あなたの心のよりどころになるものがあるはずです。

それを見つけてくださいね。

この記事で1人でも役にたったのであれば、嬉しいです。

それではまた!
Domo

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